【ルマン24時間 2012】「デルタウィングよ、動いてくれ」…本山選手、懸命の努力[動画]

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
コースアウトして停止した日産デルタウィングを、再び動かそうと懸命に努力する本山哲選手
  • コースアウトして停止した日産デルタウィングを、再び動かそうと懸命に努力する本山哲選手

16-17日、フランスで開催されたルマン24時間耐久レース。トヨタのマシンに押されてコースアウトし、リタイアを喫した日産『デルタウィング』だが、そのドライバー、本山哲選手がデルタウィングを再び動かそうと懸命に努力する映像が、ネット上で公開されている。

この映像は16日、日産ヨーロッパが公開したもの。レースでは、中嶋一貴選手が乗るトヨタ『TS030ハイブリッド』が、本山哲選手の乗る日産デルタウィングに接触。その結果、日産デルタウィングはコースから押し出され、バリアに激突し、停止した。

映像は、この直後のもの。本山選手はマシンから降りて、デルタウィングを再び走行させようと、必死に修理を試みる。しかし、ピットではなくコース上なので、日産(NISMOチーム)のメカニックは手出しできず、本山選手はメカニックのアドバイスを受けながら、懸命の作業を続ける。

最後まで諦めなかった本山選手、そして日産のルマンへの思いを伝えるこの映像、再生回数は早くも10万回に迫っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集