村田製作所は7日、アイドリングストップシステム向けに、ムラタ・エレクトロニクス(フィンランド)製加速度センサ、ジャイロコンボセンサ、傾斜センサの拡販に取り組むと発表した。
ムラタ・エレクトロニクスは、フィンランドのセンサメーカー大手、旧VTIテクノロジー社で、2012年1月30日に村田製作所が買収完了、5月25日に社名変更した。
今回拡販を図るのMEMSセンサは、いずれもアイドリングストップシステムに大きな役割を果たす。同社では、各種MEMSセンサの販売を拡大することで、自動車の燃費向上に貢献したいとしている。