【ルノー カングークルール 発売】ボディカラーはフランスのバカンスをイメージ

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ルノー・カングークルール(ブルーエクスプレス)
  • ルノー・カングークルール(ブルーエクスプレス)
  • ルノー・カングークルール(ベージュカマルグ)
  • ルノー・カングークルール(ベージュカマルグ)
  • ルノー・カングークルール(ブルーエクスプレス)
  • ルノー・カングークルール(ヴェールパステル)
  • ルノー・カングークルール(ブルーエクスプレス)

ルノー・ジャポンから300台限定で導入された『カングークルール』のボディカラーは、フランスのバカンスをイメージして選ばれた3色である。

フランス人がバカンスに行くとき、カマルグ地方が憧れのロケーションというのは、プロダクトプランニングマネージャーのブレン・フレデリックさんの弁。「マルセイユ地方の西側にあり、塩と馬が有名で、カウボーイがいるなど少しアメリカも感じさせるこの地方には、砂浜があるのです。この砂浜をイメージしたのが、ベージュカマルグです」。ブレンさんによると、コートダジュールはほとんどが砂利で、砂浜はカマルグの砂を持って行って作った砂浜なのだとか。

そして、カマルグ地方に行くには、プロバンスを通っていく。「プロバンスの代表的な木はオリーブの木です。オリーブの葉っぱをイメージしたのが、ヴェールパステルです」。

さらに、「海に着き、カマルグの砂浜を見て、(次に見る)地中海のブルーをイメージしたのがブルーエクスプレスなのです」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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