23日、中国で開幕する北京モーターショー12(オートチャイナ12)。同ショーにおいて、トヨタ自動車が中国仕様の『クラウン』に、大幅な改良を施す可能性が出てきた。
これは中国の自動車メディア、『autohome.com.cn』が報じたもの。同メディアが大幅改良を受けるクラウンの姿をスクープすると同時に、「北京モーターショー12で初公開される」と伝えたのだ。
中国向けのクラウンは現地では『皇冠』と呼ばれ、トヨタ自動車と第一汽車の中国合弁、天津一汽トヨタで生産。現行モデルは2009年4月、上海モーターショー09でデビューしている。
同メディアが掲載した画像からは、新デザインのグリルを中心に、大胆に変身するクラウンの姿が見て取れる。