フェラーリ幹部「急遽帰国」命令

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ドメニカリ(フェラーリ。3月15日、F1オーストラリアGP)
  • ドメニカリ(フェラーリ。3月15日、F1オーストラリアGP)
  • アロンソ(フェラーリ。3月18日、F1オーストラリアGP)
  • マッサ(フェラーリ。3月18日、F1オーストラリアGP)

フェラーリのステファノ・ドメニカリ代表、技術部門の長であるパット・フライを含むF1チームの幹部数名がオーストラリアGP後にマレーシアに直行するのではなく、本拠地マラネロに帰国している。フェラーリF2012のパフォーマンス不足を受けて急遽ファクトリーで改良を実施するためだ。

オーストラリアGPではフェルナンド・アロンソとフェリペ・マッサ共に予選Q3進出に失敗したことがフェラーリにとっては衝撃的だったのだという。開幕戦で使用されたレースカー2台も同時にイタリアへ後送されたが、これは詳細な評価をするためであり、セパン前にアップグレードは予定されていない。

メルボルンではアロンソが何とか5位に入ったが、トップのジェンソン・バトン(マクラーレン)からはセーフティーカー導入を挟んでもなお20秒以上の遅れだった。マッサはレース12周を残してのリタイアだった。

《編集部》

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