SBエナジーが本格稼働…京都、群馬、徳島にメガソーラー発電所を新設へ

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ソフトバンクグループのSBエナジーは、京都市、群馬県榛東村、徳島県に大規模太陽光(メガソーラー)発電所を新設する計画を発表した。

同社は全国に合計200MW以上のメガソーラー発電所を新設する計画で、具体的な設置計画は今回が初めて。

京都市は京都市水垂埋立処分場にメガソーラー発電所を新設、再生可能エネルギーの全量買取制度が開始される7月1日から運転開始を目指す。出力規模約2.1MWのメガソーラー発電所を2基、合計約4.2MWを建設する。年間予想発電量は一般家庭約1000世帯分の年間電力消費量に当たる約420万kWh。発電所の設置は京セラグループと協力する。

群馬県北群馬郡榛東村に設けるメガソーラー発電所は今後、村所有地から建設用地を選定する。出力規模約2.4MWのメガソーラー発電所を建設する計画で、同じく7月1日からの運転開始を目指す。年間予想発電量は一般家庭640世帯分の年間電力消費量に相当する268万kWh。発電所の建設や設計にはシャープが協力する。

徳島県では、徳島空港臨空用地に出力規模約2.8MW、敷地面積3万3209平方m、徳島小松島港赤石地区に出力規模約2.8MW、敷地面積3万5000平方mのメガソーラー発電所を建設する。今後、発電所建設の設計・調達・建設する事業者を選定し、7月1日以降の早期の運転開始を目指す。

《レスポンス編集部》

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