レギュラーガソリン4週ぶりに値上がり、イラン経済制裁が影響

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石油情報センターが発表した石油製品の店頭小売価格の週次調査によると、2月20日時点のレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットルあたり143.5円となり、前の週と比べて0.6円値上がりした。

値上がりは4週間ぶり。イラン経済制裁の影響から原油価格が上昇しており、石油元売りがガソリンの卸価格を引き上げたため値上がりした。

都道府県別では36都道府県で値上がりし、横ばいが6県、値下がりは5府県だった。最も値上がりが大きかったのは神奈川で2.1円値上がりした。

ハイオクガソリンも0.6円値上がりして154.3円となった。軽油は0.6円値上がりして124.7円となった。

★e燃費(運営:イード)によると、2月22日現在のレギュラーガソリンの全国平均価格は136.55円、ハイオクは148.48146.55円、軽油は115.82円。レギュラーとハイオクが約2円、軽油が約0.5円上昇している。

なお石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどe燃費のデータは、燃費管理サイトの「カーライフナビ」で見ることができる。

カーライフナビ URL
http://carlifenavi.com/

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《レスポンス編集部》

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