日産自動車は2日、2012年3月期の第2四半期累計決算および通期業績予想の修正値を発表した。通期は世界での販売好調を受け、営業利益は前回予想を500億円上回る5100億円(前期比5.1%減)に上方修正した。
日産自動車の志賀俊之COOは2日の決算発表会見で、洪水による部品調達の制約によって生産停止しているタイ工場について、「11月14日から部分的に生産再開するよう準備を進めている」と明らかにした。
石油情報センターが発表した石油製品の店頭小売価格の週次調査によると、10月31日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり142.5円と前の週と横ばいだった。
東京ガスと正興電機製作所は2日、家庭用燃料電池『エネファーム』の運転を停電時にも継続することができる「停電対応システム」を共同開発したと発表した。東京ガスが、停電対応システムを2012年2月から販売する。
日野自動車グリーンファンドは、2011年度の助成対象活動18件を決定したと発表した。
コマツは、リオティントとオーストラリア北西部のピルバラ地区にある複数の鉄鉱山に2015年までに150台以上の無人ダンプトラックの運行を目指すことで合意した。トラックの導入は2012年から順次開始する。
出光興産は1日、供給体制再構築のため、徳山製油所の原油処理機能を2014年3月に停止すると発表した。
日産自動車は、2012年3月期の通期連結業績見通しを上方修正した。
日産自動車は11月2日、2011年9月中間期の連結決算を発表した。当期純利益は、前年同期比12.0%減の1834億円と減益となった。
理化学研究所(理研)と富士通は2日、共同で開発中の京速コンピュータ「京(けい)」において、性能目標としていた「LINPACK性能10ペタフロップス」(毎秒1京回=1万×1兆回の浮動小数点演算数)を達成したことを公表した。