死角の車両を検知できるシステム向けセンサモジュール ZMPが開発[動画]

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ゼットエムピーは、超高速小型組込みオプティカルフロー(相対速度検出)センサモジュール「e-nuvo OpticalFlow-Z」を発売した。

新しいセンサモジュールは、カメラ、FPGA、メモリを一体としたもの。カメラ一体超小型モジュールでオプティカルフローを実現し、最大解像度1920×1080で、最大240fps(320×240)の高速計測が可能。自動車や次世代モビリティなど、死角に入った車両を検知するといった用途に使用できる。

センサを移動体に搭載した場合、自分の速度に対する他の移動体の相対速度の検出ができ、センサが固定されている場合、相手(対象物)の速度が検出できる。センサを移動体に搭載された場合、検出した速度から、自身の動き(移動/回転)を知ることが可能。LCDディスプレイを用意しており、パソコンなしでリアルタイムに計測結果を確認できる。

今回のオプティカルフローセンサモジュールにより、運転支援技術や予防安全技術の研究開発をサポートしていく。

Flow-Z評価キットは、センサモジュール、リアルタイム表示可能なディスプレイ、評価用ソフトウェアなどで構成する。11月28日から12月16日まで期間限定のトライアルキャンペーンとして特別価格で販売する。

《レスポンス編集部》

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