サンデン中間決算…調達コストの増加で大幅減益

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サンデンが発表した2011年9月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比74.2%減の10億7000万円と大幅減益となった。

売上高は、震災による車両メーカーの生産減の影響を受けながらも、ほぼ前年並みの水準を確保し、同0.4%増の1089億6700万円となった。

収益は、急激な円高や原材料の高騰、震災による調達コストの増加などから、経常利益が同73.4%減の12億6600万円と大幅減益。当期純利益は同73.3%減の12億2500万円となった。

通期業績見通しは、欧州の景気悪化などを考慮して下方修正した。売上高は前回予想より130億円マイナスの2170億円となる見通し。経常利益は40億円マイナスの35億円、最終利益は35億円マイナスの30億円にそれぞれ下方修正した。

《レスポンス編集部》

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