勝利の最終走行

モータースポーツ/エンタメ 映画
NHKBSプレミアム
  • NHKBSプレミアム
  • エヴァ・ロンゴリア
  • LALA TV

 『デスパレートな妻たち』が2012年に終了することになった。テリ・ハッチャーやエヴァ・ロンゴリアらが主演するマーク・チェリー製作のこのドラマは、「勝利の走行」となるシーズン8を放送し、来年5月に最終回を迎える。

 放送局ABCの社長ポール・リー氏は「代表的な番組であり、非常に誇りに思っています。あとはただ勝利の最終走行となることを見届けたいと思います」と今回の番組終了について話す。

 マークによれば、出演者はマークとリー社長が下したこの決断を聞きショックを受けていたという。「ショックを受けていたよ。私が自ら出演者の半数に伝えたんだけどね」「出演者は可能性を予感していて、ほろ苦く素敵なものだったよ。私がどれほど彼女たちの人生やキャリアを変えたか、とてもほめてくれたんだ。心から出演者全員を愛しているよ。みんなのことを思うと本当に感傷的になるんだ。出演者たちが大好きだからね。頭が本当に良くて、感謝しているよ」

 この番組終了の決断を下したマークは、今後のスピンオフ作品制作も検討したものの、その代わりに最終シーズンをレベルの高いものに仕上げることに決めたという。ビバリーヒルズで行なわれたテレビ批評家協会の夏のマスコミツアーで、マークは「ちょっと(スピンオフについて)考えたんだけど、脚本家として…また繰り返したくはないんだ」「局側がこのドラマがまだいけて、無理にでも取り組むべきだと考えてくれるなら、僕も続けたかったけどね。創造的観点から言うと、これが潮時だって感じたのさ。それで良かったと本当に思うよ」

 その発表後、エヴァはツイッターで同番組を称え、応援してくれたファンに感謝の意を述べた。「決定が下されたわ!私達は『デスパレートな妻たち』最終シーズンの撮影中よ!番組が与えてくれたことには本当に感謝しているわ…」「みんな、素敵なコメントをありがとう!最高のファンが私たちにはいるのね!最終シーズンを見てね、最高の出来になるから!!」

『デスパレートな妻たち』第8シーズンで終了!

《編集部@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース