サッカー日本代表の試合に欠くことの出来ない応援グッズ、ジャンボジャージが環八を見下ろした。
アウディジャパンは5日、東京・世田谷区の本社にて、サッカー日本代表の試合でサポーターに使用される「ジャンボジャージ」を掲げるイベントを開催した。
同社は5月にサッカー日本代表とスポンサー契約を結んだ。今後も日本代表を積極的に支援していくと同時に、アウディブランドの認知、浸透に結びつける。
世田谷区、環状八号線沿いにあるアウディ本社に掲げられたジャンボジャージは、大きさ28m×28m、重さは約60kg。前回のワールドカップ南アフリカ大会前、日本各地をまわり、全国のサポーターからのコメントが書き寄せられている。
イベントでは、アウディジャパンの大喜多寛社長をはじめ、アウディ社員もジャンボジャージにコメントを書き込んだ。
サポーター代表の松下敬一さんは「書かれたコメントの数は数えきませんが、おそらく合計すると4万〜6万人に書いてもらったことになります」と話した。ちなみにジャンボジャージの価格については「アウディでいえば『A4』くらいですかね」とした。
アウディジャパンの大喜多寛社長は「サッカーは世界で、年齢に関係なく楽しめるスポーツ。なでしこも結果が出てよかったです。これからも我々は日本代表を支援していきます」と述べた。
アウディジャパン本社に日本代表のジャンボジャージが掲げられたのは30分ほど。当日は朝から雨が降ったり止んだりという不安定な天候だったが、ジャンボジャージが掲げられた30分間に合わせて、夏らしい青空が広がった。