トヨタ通期業績見通し…純利益2800億円、新車販売は1%減

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トヨタ自動車は2012年3月期の通期連結業績見通しを公表した。最終利益は前年同期比で31.4%減の2800億円となり、大幅減益になる見通し。

東日本大震災の影響で業績見通しの公表を見送っていたが、生産が回復していることから業績の見通しを公表した。

震災による部品不足で生産が振るわず、国内外で新車の供給が遅れるため、売上高は同2.1%減の18兆6000億円と、減収になる見通し。通期の連結販売台数は同1.0%減の724万台で、こちらはほぼ前年並みを見込む。

中間期までは営業赤字1200億円となる見通しだが、下半期に増産することで盛り返しを図り、通期の営業利益は同35.9%減の3000億円を予想。税金等調整前純利益が43.2%減の3200億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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