BMW 6シリーズ 新型、クーペが登場

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BMWグループは13日、新型『6シリーズクーペ』の概要を明らかにした。

同車は、1月のデトロイトモーターショーでデビューした『6シリーズコンバーチブル』(日本名:『6シリーズカブリオレ』)のクーペ版。新型『6シリーズ』にとっては、2番目のバリエーションとなる。

そのボディは、先代比で全長とホイールベースを75mm延長した伸びやかなプロポーションが特徴。39mm拡大された全幅は、2+2の室内にさらなるゆとりを生み出している。

欧州向けのラインナップは、カブリオレと共通。「650i」は、直噴4.4リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載。最大出力は407ps/5500‐6400rpm、最大トルクは61.2kgm/1750‐4500rpmを発生する。

トランスミッションは、8速AT。0-100km/h加速は4.9秒、最高速は250km/h(リミッター作動)の実力だ。欧州複合モード燃費は9.62km/リットル、CO2排出量は243g/kmとなる。

「640i」は、直噴3.0リットル直列6気筒シングルターボ(ツインスクロールタイプ)を積む。このエンジンは『7シリーズ』の「740i」用と基本的に共通で、最大出力320ps/5800rpm、最大トルク45.9kgm/1300‐4500rpmを引き出す。

トランスミッションは8速AT。0-100km/h加速5.4秒、最高速250km/h(リミッター作動)のパフォーマンスと、欧州複合モード燃費 12.99km/リットル、CO2排出量179g/kmの環境性能を両立する。これは、アイドリングストップやブレーキエネルギー回生システム、低転がり抵抗タイヤなどの効果だ。

新型6シリーズクーペは、欧州市場で今秋リリース。なお新型6シリーズに関しては、第3のバリエーションとして4ドアクーペもスタンバイしている。

《森脇稔》

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