20日午前7時50分ごろ、宮城県大郷町内で用水路の工事現場に乗用車が転落。近くに運転者とみられる男性が倒れているのを出勤してきた作業員が発見した。クルマは隣接する県道から逸脱したものとみられ、男性はまもなく死亡が確認されている。
宮城県警・大和署によると、現場は大郷町粕川付近。クルマは県道を走行中に路外へ逸脱。橋の手前に設置された転落防止柵をなぎ倒し、工事中の用水路に転落していた。
クルマは大破。近くには運転者とみられる男性が倒れていたが、まもなく死亡が確認された。車外に投げ出された際、全身を強打したものとみられている。
現場では橋と用水路の工事が行われていたが、夜間は作業していないことから、事故がいつ発生したのかはわかっていないという。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。