【ジュネーブモーターショー11】シボレー クルーズ にハッチバック…市販版デビューへ

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クルーズ ハッチバック
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GMは1日、欧州市場へ投入するシボレー『クルーズ・ハッチバック』の量産仕様を、3月1日に開幕するジュネーブモーターショーに出品すると発表した。

このモデルは、2010年9月のパリモーターショーで披露された『クルーズ・ハッチバック・コンセプト』の市販バージョン。『クルーズ』はGMのグローバル戦略小型セダンだが、欧州ではハッチバックの人気が高いことから、セダンに追加する形でハッチバックが設定される。

ハッチバックのフロントマスクはセダンと共通イメージが与えられ、クルーズファミリーの一員と主張。しかし、クーペのようなルーフラインや短い前後オーバーハングは、セダンよりもスポーティな雰囲気だ。

リアシートには60対40分割可倒機能を採用。荷室容量は最大400リットル(VDA計測法)を確保するなど、機能性が追求されている。

エンジンは欧州向けらしく、ディーゼルをメインに訴求。2.0リットル直列4気筒ターボディーゼルは、最大出力163psを発生する。トランスミッションは、6速MTが基本だ。

クルーズハッチバックは、欧州全域で2011年半ばから販売開始。シボレーヨーロッパのWayne Brannon社長は、「新型はライバルにはない、新しい価値を提供するだろう」と自信をのぞかせている。

《森脇稔》

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