ニフコ第3四半期決算…新製品効果やアジア向け受注好調

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ニフコが発表した2010年4〜12月期(第3四半期)の連結決算は、経常利益が前年同期比115.7%増の100億6700万円と前年同期の2倍以上の増益となった。

売上高は同17.9%増の908億3100万円だった。自動車向けの合成樹脂成形品事業は、新製品の投入効果や韓国や中国、タイ、その他のアジア地域でも好調に推移し、北米、欧州も回復した。

収益も販売増に伴う利益の増加と経費節減や原価低減の効果で、営業利益は同111.8%増の106億7800万円、当期純利益が同130.7%増の64億7500万円となった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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