【Nintendo World 11】3DS…7年越しで完成した潜水艦ゲーム

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【Nintendo World 2011】会場の様子をまとめてチェック 【Nintendo World 2011】会場の様子をまとめてチェック
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「NINTENDO WORLD 2011 ニンテンドー3DS体験会」出展タイトルの中で、地味だけど面白い!と感じたゲームは他にありません。

任天堂が潜水艦ゲームを作るとこうなる。何それ?という疑問を抱く人が大半だと思いますが、やっと出るか!と待ち望んでいた人も少なからずいるのではないでしょうか。

『STEEL DIVER』は、7年前の2004年にニンテンドーDSが発表された際に『Submarine』と言うタイトルで展示されていたデモソフトの1つで、今回晴れて1つのソフトとして発売されます。

ゲームモードは2種類「潜水艦モード」と「潜望鏡」があります。

「潜水艦モード」は、上画面に潜水艦が表示され、スタート地点からゴール地点まで潜水艦をうまく操作して・・・という内容。横スクロールで進むので、いたってシンプル。下画面が操作パネルが表示されており、上昇下降、前進後退などのスライドバーがあるので、これをうまく調節しながら海底を進みます。
(スライドバーを真ん中に戻すと停止します)

潜水艦は海底のトンネル状の道を進み、壁に当たらないようにしながら進みながらゴールを目指します。ちなみに壁に当たってダメージを受けると下画面に水が漏れ始めます。漏れた部分をタッチし続けると漏れを治すことが出来ます。

海底には岩などの障害物があり、これをミサイルを使って攻撃することで破壊することが出来ます。

また、海面に出るとダメージやAIRを回復することが出来るので、タイミングを見て海面に出るといいかもしれません。

もうひとつのモード「潜望鏡」では、ニンテンドー3DSのジャイロセンサーを使って遊びます。潜水艦から潜望鏡を覗いたような画面になり、プレイヤーはニンテンドー3DS本体を動かしながら敵の潜水艦などをミサイルで攻撃して迎撃します。自分の潜水艦は動かないので360度見回りながら遊ぶのが新しい。こちらのモードでもダメージを受けると下画面に水が漏れてきて穴を防ぐ必要があります(タッチ長押し)

まとめると、「潜水艦」モードはニンテンドーDSで開発していた時の延長上ということで、ニンテンドー3DSじゃなくても元々は遊べるないようなので、裸眼立体視は他のソフトに比べてやや演出が少ない印象。しかし、ゲームは地味に面白いんです。体験した人の多くはそう感じたはず。

「潜望鏡」モードはニンテンドー3DSの機能を駆使して新たに作られたモードということで、こちらは裸眼立体視やジャイロセンサーによる新しい遊びを体験することが出来ます。

『STEEL DIVER』は、2011年春に発売予定で価格は未定です。

【Nintendo World 2011】任天堂の潜水艦ゲームは7年越しで完成『STEEL DIVER』プレイレポート

《まさと@INSIDE》

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