日産などの救急車4車種、制動距離が長くなる

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パラメディック
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日産自動車は16日、高規格救急車である『キャラバンエルグランド』、『パラメディック』、いすゞ『ファーゴフィリー』、『スーパーメディックII』計4車種の制動倍力装置に不具合があるとして国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは1998年11月27日~10年12月2日に製作された1637台。

設計時の熱影響に対する評価が不十分なため、倍力装置のダイヤフラムが早期に硬化し、ダイヤフラムに亀裂が生じてブレーキペダルの操作力が増大して制動距離が長くなるおそれがある。

不具合発生件数は6件で、市場からの情報でわかった。事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

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