【ルノー メガーヌRS 新型発表】エンスー好みのスポーツクーペ

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メガーヌ ルノースポール
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ルノー・ジャポンは16日、3代目となる『メガーヌ』のスポーツモデル、『メガーヌ ルノースポール(RS)』を、標準モデルに先駆けて2月10日より発売を開始すると発表した。価格は385万円から。

ルノー・ジャポンにとって、ルノースポールブランドは非常に重要なものだという。それは、全体の販売台数の25%(550台ほど)が『トゥインゴRS』と『ルーテシアRS』で占めているからである。

マーケティング部商品計画グループのフレデリック・ブレンさんは、「(ルノースポールの)日本での販売台数は、世界で9位なのです。そして、ルーテシアRSだけの販売台数を見ると、世界で3位です」と胸を張る。ブレンさんは、「ルノースポールから見ると、日本はベンチマークになりつつあり、ルノー・ジャポンからの要望も早く答えるようになってきたと感じます」という。

そしてこの新型メガーヌRSのターゲットユーザーについて、「エンスーです。40代後半から50代前半のマニュアルシフトが好きな方」だという。

「今回はよりスポーツドライビングに最適化したシャシーカップを導入した。また、左ハンドルのマニュアル、そして、レカロシートという装備で、彼らにぴったりのスペックになるのではないかと思っています」と語った。 

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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