ヤマハ発動機は、マレーシアの販売会社ホンリョン・ヤマハとともに12月11、12日の2日間、ハン・ジュバット・スタジアムで「第8回ヤマハASEANカップレース・イン・マレーシア」を開催する。
ASEANカップ・レースは、二輪車市場の大きいASEANでヤマハ発動機が2003年から開催しているもの。開催地はASEAN域内で持ち回りで開催している。参加各国で実施された予選レースを勝ち上がったライダーが競うヤマハワンメークの国際大会。
インドネシア、タイ、フィリピン、インドのほか、今回の開催国マレーシアの5か国から国内の予選を勝ち抜いた総勢38人と、特別参戦枠として日本人ライダー1人が、エキスパート/ノービスの2クラスに分かれてレースする。
使用する競技車両はエキスパートクラスが、上級モペット『T135』、ノービスクラスが『T115』。
同社では、ASEANカップレースを通して主要市場の一つであるASEAN地域でモーターサイクルスポーツへの関心を高めるとともに、「YAMAHAブランド」イメージの強化を図る。