今シーズン、合計32ポイントを獲得し、来季につながる結果を残したザウバーの小林可夢偉。
しかし2010年に経験した4度のクラッシュによるリタイアには悔しい思いが残っているという。中でもオープニングラップでリタイアしたカナダGPのクラッシュは、「シーズンでもワーストの思い出」と評する。
今シーズンで得た教訓を踏まえて掲げる来季の目標はずばり「ミスを無くす」ことだと語る可夢偉。
「僕の個人的な目標はとにかくミスを犯さないこと。チームのためにもとにかくいいマシンが仕上がってほしい。そうして定期的にポイント争いができるようになれば、チャンピオンシップでの順位も改善されるだろうからね」とコメントしていた。