日産『GT-R』の米国ファンサイト、「GT-R Blog」は23日、2011年モデル(米国では12年モデル)のGT-Rの写真を掲載した。
11年モデルのGT-Rは、07年秋のデビュー以来、初めて外観に手を加えるのが特徴。掲載された写真からは、新デザインのバンパーやディフューザー、アルミホイールをはじめ、新たに採用されるLEDデイタイムランニングライトなどが確認できる。
もちろん、メカニズム面も進化。同ブログによると、3.8リットルV型6気筒ツインターボエンジンは、ターボチャージャーの見直しにより、最大出力が485psから520psレベルまで引き上げられるという。この情報が事実なら、ポルシェ『911ターボ』の500psを凌駕することになる。
他にも、サスペンションの設定変更やブレーキの強化、軽量化、エアロダイナミクス性能や冷却性能の向上、ギアレシオの見直し、内装のアップデートと、幅広い改良が施されるという。
GT-Rの2011年モデルは、今秋、正式発表される見込み。