お盆の渋滞は去年より減少、予想も下回る

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お盆時期(8月5~16日の12日間)の高速道路の渋滞状況の速報が17日、高速道路各社から発表された。

それによると、ETC休日特別割引が平日にも適用された昨年度に比べ、渋滞は大幅に減少している。10km以上の渋滞は、昨年は全国で520回もあったのが今年は448回に、30km以上の渋滞は56回だったのが26回と半分以下に減少した。

ETC休日特別割引が未実施だった前々年は、10km以上の渋滞が311回、30km以上の渋滞が23回だったのと比較すると、回数は大幅に増加した。

いっぽう、お盆前に各高速道路会社が予測した数字と比べると、10km以上の渋滞は予測596回に対し発生448回、30km以上は46回に対し26回で、いずれも発生は予測より少なかった。

交通量は、全国21か所の1日あたり平均で、去年が5万7500台だったのに対して、今年は5万7000台と、わずかながら去年よりも減少している。前々年度と比較すると6500台増加している。

《編集部》

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