26日午前8時45分ごろ、山梨県甲府市内の国道358号で、丁字路交差点を右折して国道側へ進出しようとしていた軽乗用車と、国道を進行していた大型観光バスが出会い頭に衝突する事故が起きた。軽乗用車を運転していた女性が病院に収容されている。
山梨県警・南甲府署によると、軽乗用車は安全確認を怠ったまま国道へ右折進入。直後に国道を進行してきた大型観光バスと出会い頭に衝突した。
双方の車両は小破。バスの乗客乗員41人にケガはなかったが、軽乗用車を運転していた富士吉田市内に在住する22歳の女性はパニックで過呼吸の状態となり、病院に収容されている。
現場は甲府市古関町付近で、信号機の無い交差点。一時停止義務は軽乗用車側にあった。警察では軽乗用車側の漫然運転が事故の主因とみている。