飲酒運転で逮捕の男、ドリンク剤40本を飲んだと主張

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兵庫県警は14日、酒気帯び状態で乗用車を運転し、兵庫県西宮市内の国道43号で追突事故を起こしたとして、46歳の大学教授の男を道路交通法違反の現行犯で逮捕した。「酒ではなく、大量のドリンク剤を飲んだ」と主張していたが、後にこれを覆した。

兵庫県警・西宮署によると、逮捕された男は13日の午後11時10分ごろ、西宮市今津二葉町(N34.43.32.3/E135.21.15.1)付近の国道43号で乗用車を酒気帯び状態で運転。渋滞のために停車していた前走車に追突した疑いがもたれている。

逮捕時のアルコール検知では呼気1リットルあたり約0.4ミリグラム以上のアルコール分を検出したが、調べに対して男は「ドリンク剤(滋養強壮剤)を40本飲んだが、酒は飲んでいない」と主張していた。

しかし、翌日になると「ドリンク剤は10本で、缶ビールも5本ほど飲んだ」と供述を覆したという。ドリンク剤にはアルコール以外にもカフェインが含まれているため、大量に飲むことは難しいとみられるため、警察は男を厳しく追及。飲酒量の特定を進めている。

《石田真一》

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