トヨタファイナンス、仕事と家庭の両立を支援する制度を充実

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トヨタファイナンスは、従業員が仕事と、子どもの育児や高齢者の介護を両立できる支援策を公表した。

同社では、女性社員を含めてキャリア形成に取り組む従業員が、家庭と仕事を両立できるように「両立支援制度」を導入している。これは多様な選択肢から状況に応じて働き方を選ぶことができる制度。

今回、2010年4月から2012年3月までの2年間「両立コミニケーション施策」として行動計画を策定した。

具体的には、両立支援制度の趣旨、制度概要の周知徹底を図り、正しい活用、職場マネジメントに活かすため、社員全体への周知を図る。また、両立支援ガイドブックとポジティブ・アクション・ハンブックを改訂するなどして制度の浸透を図る。

制度利用者本人と制度利用者が在籍する職場の支援体制を整備し、休業期間中、復帰後の円滑な職場運営を目指す。加えて、職場復帰支援プログラムを導入し、育児休業中の能力開発、スムーズな職場復帰を図る。

同社は同制度を導入することで優秀な従業員が家庭の事情で退職するのを防ぎ、人材の有効活用を図る。

《レスポンス編集部》

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