信号を無視して横断、自転車の男性がはねられ死亡

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18日午前1時5分ごろ、神奈川県川崎市川崎区内の国道15号で、道路を横断していた自転車に対し、左方向から進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。自転車は転倒し、乗っていた23歳の男性が死亡。警察はクルマを運転していた45歳の男を逮捕している。

神奈川県警・川崎署に寄ると、衝突によって自転車は弾き飛ばされ、乗っていた同区内に在住する23歳の男性は全身を強打。近くの病院に収容されたが、まもなく死亡している。警察はクルマを運転していた横浜市鶴見区内に在住する45歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

現場は川崎市川崎区宮本町(N35.31.36.0/E139.42.28.4)付近の国道15号で、片側2車線の直線区間。信号機も設置された見通しの良い交差点だという。調べに対して男は「自分側の信号が青だった」などと供述しているようだ。警察では自転車側が信号を無視して強引に横断を開始した可能性が高いとみている。

《石田真一》

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