スーパーにクルマ突入、ATM破壊を試みる

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15日午前2時40分ごろ、兵庫県市川町内にあるスーパーマーケットに乗用車が突入し、店内に設置されていたATM(現金自動預払機)の破壊を試みる事件が起きた。ATM破壊に至らず、中の現金は無事。警察は窃盗未遂事件として捜査を開始している。

兵庫県警・福崎署によると、警察が事件発生を認知したのは15日の午前2時40分ごろ。警備会社から「スーパーマーケットの侵入警報が作動した」との通報が寄せられた。

これを受けた同署員が市川町西川辺(N34.58.55.7/E134.46.3.5)付近にある現場に急行。入口のドアガラスを破壊して店内に突入した乗用車を発見したが、周囲に人の姿は無かった。クルマは店内にあったATMの破壊を試みたとみられ、多数の衝突痕があったが破壊するには至らず、中にあった現金は全額無事だった。

店内に設置された防犯カメラが犯行の様子を撮影しており、クルマが少なくとも3回に渡ってATMへの衝突を繰り返していたことがわかった。犯行に関わった人物は2-3人とみられる。クルマは14日に加古川市内で盗難されたものだった。

警察では別のクルマと一緒に現場を訪れ、逃走にはその車両を使ったものとみており、不審車両の目撃情報がないか周辺での聞きこみを行っている。

《石田真一》

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