横転車から液体流出、高速が12時間の通行止めに

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14日午前6時50分ごろ、富山県砺波市内の東海北陸自動車道下り線を走行中のタンクローリー車が中央分離帯に乗り上げ、その弾みで横転した。積荷の液体アスファルトが周囲に流出。現場を含む9km区間が約12時間に渡って通行止めとなった。

富山県警・高速隊によると、タンクローリー車は横転したまま滑走して中破。運転していた愛知県内に在住する31歳の男性にケガはなかったが、タンク部分からは積荷の液体アスファルトが流出し、上り線側まで拡散。硬化したために撤去にも手間取り、事故現場を含む小矢部砺波ジャンクション(JCT)-福光インターチェンジの約9km区間が12時間に渡って通行止めとなっている。

現場は小矢部砺波JCTに近い、砺波市鷹栖(N36.37.15.3/E136.54.39.0)付近で、片側1車線の対面通行区間。調べに対して運転者は「脇見をしていた」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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