電子情報技術産業協会が発表した2月の移動電話国内出荷台数は302万1000台、前年同月比0.6%増と2か月連続でプラスとなった。
前年同月が約4割マイナスとなったため、前年を上回ったものの、レベルは低い。春モデルの新製品も需要を押し上げる牽引役とはなっていないのが現状だ。
2月の携帯電話は296万1000台、同0.3%増と2か月連続プラスとなった。携帯電話のうち、ワンセグ対応製品は228万1000台、同0.6%減でワンセグ搭載率は77.0%となった。統計開始以来の累計出荷台数は7817万5000台。
PHSは6万台、同20.6%増と3か月連続でプラスとなった。