追突の男、「迷惑掛かる」と供述を拒否…誰に?

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3日午後2時15分ごろ、埼玉県本庄市内の県道で、信号待ちをしていた乗用車に対し、後ろから進行してきた別の乗用車が追突した。この事故で被追突側の3人が軽傷。警察は追突側のクルマを運転していた76歳の男を酒酔い運転の現行犯で逮捕している。

埼玉県警・児玉署によると、双方のクルマは中破。被追突側のクルマを運転していた上里町内に在住する62歳の男性と、このクルマに同乗していた女性2人が打撲などの軽傷を負い、近くの病院に収容されている。

追突側のクルマを運転していた本庄市内に在住する76歳の男からは呼気1リットルあたり0.35ミリグラムのアルコール分を検出。会話が成立しない状態だったことから接遇した署員は「泥酔」と判断し、自動車運転過失傷害と道路交通法違反(酒酔い運転)の現行犯で逮捕している。

現場は本庄市児玉町金屋(N36.10.45.6/E139.7.38.8)付近の県道で、片側1車線の直線区間。調べに対して男は飲酒の事実を大筋で認めながらも、「飲ませてくれた人に迷惑が掛かるから飲酒した場所は言えない」などと供述を拒否しているようだ。

《石田真一》

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