子供4人の乗ったクルマ全焼、ライター遊び原因か

自動車 社会 社会

2日午後9時45分ごろ、北海道厚沢部町内の町道で、路上に駐車していたワゴン車から火が出ているのを運転者の家族が発見。警察と消防に届け出た。クルマは約30分で全焼し、車内にいた子供4人が焼死している。

北海道警・江差署によると、地元消防が消火活動を行ったが、クルマは30分ほどで全焼。車内にいた3歳の女児と2歳の男児、生後7か月の男児2人は脱出することができずに死亡している。クルマは3列シートで、2列目に生後7か月の男児2人が、3列目に2歳の男児と3歳の女児が乗車していた。

クルマは函館市内に在住する24歳の男性が所有するもので、現場はこの男性の実家前にある町道。男性は午後9時すぎに実家へ到着。この際に4人はクルマの中で寝ていたため、男性のみが家に入ったという。火が出たのは午後9時40分前後とみられる。

現場は厚沢部町社の山(N41.55.27.3/E140.22.15.7)付近の町道。警察では女児がライターで遊び、この火が車内に置いてあった可燃物に燃え移った可能性が高いとみている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース