市光工業、ダイカスト製品製造の子会社を売却

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市光工業は8日、連結子会社の不二ダイカスト製作所(埼玉県児玉郡)の全株式を、南真化学化学工業(神奈川県川崎市)に譲渡すると発表した。ダイカスト部品製造をアウトソーシング化し経営資源の投入を効率化する。

不二ダイカストは自動車用ランプ、ミラー、ワイパー向けのアルミ・亜鉛ダイカスト製品を製造しており、市光工業は1971年に資本参加。発行済み株式の84%を市光工業が、16%を市光工業連結子会社のピア(PIAA、前川真一郎社長、世田谷区池尻)が保有している。

南真化学工業は不二ダイカストの発行済み株式のうち80%を2010年3月末日までに、残りの20%を2013年3月末日までに市光工業とPIAAから取得する。1株当たりの譲渡価額は2960円。

《編集部》

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