椿本チエイン第3四半期決算…減収減益、通期見通しは上方修正

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椿本チエインが発表した2009年4 - 12月期(第3四半期累計)の連結決算は、営業利益が前年同期比81.1%減の19億8600万円と大幅減益となった。

売上高は同31.3%減の791億3400万円と大幅な減収となった。自動車生産の不振でパワトラ事業部門、マテハン事業部門ともに受注が大きく落ち込んだ。

収益では売上げの大幅マイナスの影響で経常利益は同77.0%減の24億1600万円、最終利益が同70.9%減の16億4400万円となった。

今期の業績見通しはグループ上げて取り組んでいる生産性向上による取り組みが計画を上回る見通しで収益を上方修正した。売上高は同22.3%減の1100億円と据え置いたが、営業利益は同61.5%減の35億円、経常利益が同59.3%減の38億円、当期純利益は同58.0%減の26億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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