日亜鋼業が発表した2009年4 - 12月期(第3四半期)の連結決算は、営業損益が1億3600万円の赤字となった。前年同期は22億円の黒字だった。
売上高は前年同期比21.8%減の208億4500万円だった。鉄鋼二次製品は、自動車向けは回復しつつあるものの、公共投資の低迷、土木・建設業の不振などで販売数量が減少し、減収となった。
経常損益は同90.0%減の2億6500万円だった。当期損益は投資有価証券評価損などを特別損失に計上したため、6500万円の赤字だった。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。