トヨタ自動車が発表した2009年12月の生産・国内販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年同月比32.8%増の63万6102台と好調に推移した。
前年同月のレベルが低かったことや国内販売、海外販売が順調に回復しているため。
国内生産は同18.2%増の28万8578台と大幅に増加し2か月連続プラスとなった。国内向けが順調なため。
国内販売は同54.6%増の11万9411台と5か月連続でプラスとなった。除軽市場のシェアは5.6ポイントアップの47.6%となり、12月としては過去最高となった。
輸出は同10.5%減の15万7011台と依然として2ケタのマイナス。北米、欧州向けなどが減少した。
海外生産はアジア、北米などが増加し同48.0%増の34万7524台と好調で、12月として過去最高となった。