全体相場は続伸。米国の経済対策に対する期待、欧米の金融不安の後退を背景に、金融株などへの買い戻しが持続した。企業業績に敏感な動きとなったが、自動車株は総じてしっかり。
ヤマハ発動機は、通期業績予想と配当予想を下方修正したことから、取締役と執行役員、基幹職(管理職)報酬を減額すると発表した。監査役からの報酬の自主返上申し入れについても受け入れる。
日野自動車は、2009年3月期の通期連結業績見通しの下方修正を発表した。当期赤字200億円としていた予想を330億円の赤字に下方修正した。
ブリヂストンは、欧州委員会からマリンホースの国際カルテルに関して5850万ユーロ(約69億円)の制裁金の支払いを命じる決定の通知を受けたと発表した。
日野自動車が発表した2008年4 - 12月期(第1 - 3四半期)の連結決算は、営業損益が44億9400万円の赤字に転落した。
石油情報センターが発表した石油製品の店頭価格週次調査によると1月26日時点でのレギュラーガソリンの店頭平均価格は1リットル当たり107.4円となり、前の週と比べて0.8円上がった。値上がりは2週連続。
富士重工業は、国内のスバルディーラーの環境に対する経営の取組みを強化するため、環境省が策定した環境マネジメントシステム「エコアクション21」の導入を支援する。
三菱自動車は、2月1日付で組織改正を実施すると発表した。
日立金属は、ベトナムの工具鋼販売代理店の熱処理炉新設に伴ってベトナムの顧客向けの熱処理サービスを開始すると発表した。今後、工具鋼の需要拡大が予想されるベトナムで、顧客ニーズに対応して事業の拡大を図る。
カーチスは、1月28日付けで大島健伸会長が辞任したと発表した。