曙ブレーキ、公募増資などで180億円を資金調達…設備投資金などに

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曙ブレーキ工業は、一般公募による新株式を発行、増資すると発表した。

発行する新株式は2500万株で、野村證券を主幹事とする引受け団が全株式を引受け、一般公募で売却する。

また、オーバーアロットメントによる株式売り出しに伴って、野村證券を引き受け先とする第三者割当増資375万株を発行する。公募増資、第三者割当増資後の発行済株式総数は1億3974万2343株となる。

これら増資で同社は概算で182億3900万円の資金を調達する。調達した資金は、40億円を設備投資に、90億円を子会社への投融資資金に充当し、残りを債務の返済に充てる予定。子会社への投融資資金は9億5000万円をロバート・ボッシュから事業を買収する資金に、80億5000万円を設備投資資金に充当する。

《レスポンス編集部》

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