誤進入のトラック、停車中の高速バスに追突

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4日夕方、香川県東かがわ市内の高松自動車道上り線で、バス停に停車していた路線高速バスに対し、後ろから進行してきた普通トラックが追突する事故が起きた。この事故でトラックに乗っていた2人が重傷。バスの客1人が軽傷を負っている。

香川県警・高速隊によると、事故が起きたのは4日の午後6時15分ごろ。東かがわ市水主(N34.14.4.1/E134.19.8.1)付近の高松自動車道上り線・大内バス停で、客を乗せるために停車していた阪急バスが運行する路線高速バス(高松発/大阪梅田行き)に対し、後ろから進行してきた普通トラックが追突した。

普通トラックは運転席部分が中破。運転していた徳島県鳴門市内に在住する62歳の男性と、同乗の男性が足を骨折するなどの重傷。このバス停からバスに乗車した24歳の女性が車内で転倒し、打撲などの軽傷を負った。着座していたバスの乗客6人とバス運転手にケガはなかった。

現場は一般車の進入が禁止されたバス専用レーン。警察ではトラックが誤進入してきたものとみて、運転者の回復を待って自動車運転過失傷害容疑で事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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