対向車線に逸脱し、観光バスと正面衝突

自動車 社会 社会

28日午後、山形県天童市内の市道を走行中の軽乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた大型観光バスと正面衝突する事故が起きた。双方の車両は中破し、軽乗用車の運転者が重傷。バスの乗客1人も軽傷を負っている。

山形県警・天童署によると、事故が起きたのは28日の午後0時50分ごろ。天童市桜町(N38.20.49.3/E140.23.11.8)付近の市道を走行していた軽乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた大型観光バスと正面衝突した。

この事故で双方の車両は前部が中破。軽乗用車を運転していた同市内に在住する68歳の男性が頭部強打で重傷。バスに乗っていた女性1人が打撲などの軽傷を負った。いずれも命に別状はないという。

現場は片側1車線で緩やかなカーブ。バスは群馬県から訪れていた。警察では軽乗用車側がハンドル操作を誤ったものとみて、運転していた男性の回復を待って事情を聞く方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV