日本電産トーソク中間期決算…半導体製造装置事業撤退で赤字に

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日本電産トーソクが26日に発表した2009年9月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比56.9%減の5億1300万円と大幅減益になった。

売上高は同23.4%減の103億2700万円と大幅な減収となった。自動車部品事業は、年初の自動車生産台数の低迷で受注が低調だった。ただ、下期に入ってから受注は回復している。半導体製造装置事業、計測機器事業も不振で赤字だった。

経常利益は同71.5%減の3億3700万円だった。半導体製造装置事業を廃止したことに伴い、主にたな卸資産と設備の廃却からなる特別損失を計上、中間期損益は7億7000万円の赤字に転落した。
 
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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