ビュイック リーガル、米国で6年ぶり復活

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ビュイック リーガル
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GMは14日、米国で「ビュイック」と「GMC」ブランドの販売店ミーティングを開催し、「2010年、米国市場にビュイックの新型セダンとして『リーガル』を投入する」と正式発表した。

1973年に誕生したリーガルは、ビュイックブランドを代表するミドルセダン。しかし、米国では車種再編により2004年、リーガルの名前は消滅した。ところが、リーガルの名を冠したモデルは2003年、中国でデビュー。現在はオペル『インシグニア』をベースにしたモデルが、中国版リーガルとして現地で販売されている。

6年ぶりに米国で復活するリーガルは、ビュイックブランドの次世代ミッドサイズスポーツセダンの位置づけ。もう1台、投入予定の新型SUVとともに、米国内のビュイック販売を牽引する役割を担う。

ビュイックGMCのゼネラルマネージャー、スーザン・ドォカーティ氏は、集まった1000店以上の販売関係者を前に、「リーガルが次世代ビュイックラインナップに加わります」と力強く宣言した。

現時点では米国向けリーガルが、中国と同様、オペルインシグニアをベースにしたモデルなのかは不明。米国と中国では顧客の嗜好が大きく異なるため、別車種となる可能性も指摘されている。

《森脇稔》

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