集団登校中の小学生にクルマ突っ込み、4人負傷

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5日朝、長野県長野市内の県道で、道路右側の路側帯を歩いていた集団登校中の小学生に対し、後方から進行してきた軽乗用車が突っ込んだ。この事故で児童4人が負傷。うち1人に骨折の疑いがあるという。

長野県警・長野中央署によると、事故が起きたのは5日の午前7時25分ごろ。長野市南堀(N36.39.41.3/E138.14.41.0)付近の県道で、集団登校のために道路右側の路側帯を歩いていた小学生4人に対し、後ろから進行してきた軽乗用車が衝突した。

小学生は全員が転倒。先頭にいた12歳(小学6年生)の男児が転倒した際に顔面を強打し、骨折の疑い。9歳(同4年)の女児、8歳(同3年)の男児、8歳(同2年)の女児が足などを打撲する軽傷を負い、近くの病院に収容されている。警察ではクルマを運転していた中野市内に在住する21歳の女性から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

現場は幅員4mの車線区別のない道路。このうち路側帯は0.8mを占めているという。警察では女性の前方不注視が事故の主因とみて、調べを進めている。

《石田真一》

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