接触事故を起こして逃走の90歳男性、事故を起こした認識なし

自動車 社会 社会

9月30日午前、香川県高松市内の県道で、68歳の女性が横断歩道を渡っていたところ、交差点を左折進行してきた軽乗用車と接触する事故が起きた。クルマはそのまま逃走したが、現場近くで発見。警察はクルマを運転していた90歳の男性から事情を聞いている。

現場は信号機の無い交差点。接触した際に女性は路上へ転倒しているが、運転者には事故を起こした認識が無く、ひき逃げについても否認しているようだ。警察では容疑者が高齢者であることから、運転適正の有無についても調べを進める方針だ。

香川県警・高松北署によると、事故が起きたのは9月30日の午前11時30分ごろ。高松市天神前(N34.20.14.4/E134.2.49.7)付近の県道で、横断歩道を渡っていた68歳の女性に対し、交差点を左折進行してきた軽乗用車が接触。女性は転倒し、足などを打撲する軽傷を負ったが、クルマはそのまま逃走した。

通報を受けた警察では軽傷ひき逃げ事件として捜査を開始。目撃証言から容疑車両は近くの病院駐車場に入っていったことが判明し、駐車場内での捜索を行ったところ、容疑車両とみられるクルマを発見。運転していた90歳の男性から自動車運転過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース