軽同士が正面衝突、双方の4人が死傷

自動車 社会 社会

4日午後、山口県萩市内の県道を走行していた軽ワゴン車と軽乗用車が正面衝突する事故が起きた。双方のクルマは大破し、軽ワゴン車側の3人が死傷、軽乗用車側も1人が軽傷を負っている。軽ワゴン側の逸脱が事故の主因とみられている。

山口県警・萩署によると、事故が起きたのは4日の午後3時40分ごろ。萩市明木(N34.19/E131.24)付近の県道を走行していた軽ワゴン車と軽乗用車が正面衝突した。

双方のクルマは衝突によって大破。軽ワゴン側の後部座席にシートベルト未着用の状態で同乗していた86歳と75歳の女性が全身を強打してまもなく死亡。運転していた同市に在住する84歳の男性も腰骨を骨折する重傷を負った。軽乗用車の運転者も打撲などの軽傷を負っており、近くの病院に収容されている。

現場は片側1車線の緩やかなカーブ。警察では軽ワゴン車側がハンドル操作を誤った可能性が高いとみて、運転していた男性の回復を待ち、自動車運転過失致死傷容疑で事情を聞く方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース