路上で寝込んでいたとみられる男性、ひき逃げされて死亡

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25日未明、福岡県芦屋町内の町道で、64歳の男性がクルマにひき逃げされて死亡する事故が起きた。男性の胸部から腹部にタイヤ痕があり、警察では男性が路上に寝込んでいた際にはねられたものとみて、死亡ひき逃げ事件として捜査を開始している。

福岡県警・折尾署によると、警察が事故発生を認知したのは、25日の午前0時30分ごろ。芦屋町船頭町付近の町道で、頭などから血を流した男性が倒れているのを通行人が発見。警察に通報した。

これを受けて現場に急行した同署員が男性を確認。男性は近くの病院に収容されたが、全身を強打したことが原因でまもなく死亡した。発見時の状況から、警察では男性がクルマにひき逃げされたものと判断。死亡ひき逃げ事件として捜査を開始している。

現場は幅員約4mで、ほぼ直線の区間。夜間の見通しは若干悪いという。男性の着衣には胸部から腹部にかけてタイヤ痕が残されていた。警察では男性が酒に酔い潰れるなどして路上に寝込んでいたところ、クルマにはねられたものとみている。

《石田真一》

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