スズキは、モトクロッサー(モトクロス競技車両)の2010年モデルとして『RM-Z250』を8月20日、『RM-Z450』を10月28日から発売する。
RM-Zシリーズは、軽量・コンパクトな水冷4サイクルDOHCエンジンと、高剛性のアルミツインスパーフレームによる力強い走りと高い運動性能などが人気のモトクロッサー。
RM-Z250の2010年モデルは、新採用のフューエルインジェクションシステム(燃料噴射装置)により、低中高速域での力強い加速を発揮するとともに、始動性を高めた。付属のカプラーを取り替えることで、3種類のフューエルインジェクションマップの切り替え(燃料薄目・標準・濃目)を可能とし、様々なコース状況での適応性を高めた。
RM-Z450は、エンジンや車体など各部の熟成を図り、より高い走行性能を実現。付属のカプラーを取り替えることで、2種類のフューエルインジェクションマップの切り替え(燃料薄目・標準)を可能とし、様々なコース状況での適応性を高めた。
価格はRM-Z250が72万4500円、RM-Z450が85万500円。