GSユアサ・コーポレーションは、公募による新株発行、第三者割当増資で資金を調達し、リチウムイオン電池製造設備関連に投資すると発表した。
公募による新株式発行は4000万株。発行する新株の引受け先は、一般募集する。まず野村證券を主幹事会社とし、三菱UFJ証券が共同主幹事会社となる引受団が全株式を買取る。
また、同社は野村證券を引受け先とする第三者割当増資600万株を発行する。オーバーアロットメントによる株式の売り出しは600万株で、野村證券が売り出す。価格は未定。
今回の公募増資、第三者割当増資で調達する資金の合計の上限は367億3238万円で、全額を子会社であるGSユアサ・パワーサプライ、リチウムエナジー・ジャパン、ブルーエナジーへの投融資資金に充当する予定で、資金はリチウムイオン電池の製造設備投資に充当される予定。