プロロジスは8日、開発を進めていたマルチテナント型(複数企業向け)物流施設「プロロジスパーク座間I」が竣工したと発表した。
同日、竣工披露式典を行ない、遠藤三紀夫座間市長をはじめ地元関係者や近隣企業、入居が決定している「あらた」の北川晋一郎執行役員らも出席した。
プロロジスパーク座間Iでは引き続き入居企業を募集している。
座間Iは、物流の効率化が図れる最新の大型物流施設として開発されたもの。日本のプロロジスの施設では初の取り組みとして、屋根部分の約半分の1万2000平方mの範囲に発電出力1MW(メガワット)の太陽光発電システムを導入した。導入した太陽光発電システムは、年間で一般家庭約280世帯分の年間消費電力量に相当する約100万kWhの発電を見込む大規模なもので、日本の一般企業が設置する太陽光発電装置として同一の建物では最大級。物流施設では国内最大規模となる。